【刀ステレポ】舞台刀剣乱舞天伝 蒼空の兵 -大坂冬の陣-

どうも!
柚木です!

今回も早速感想まとめました!
よろしければお読みください♪

目次

舞台刀剣乱舞12日間無料配信

【期間】2023/7/23(日)~8/3(木)⏰各日19:00~
※7月27日(木)のみ 20:30より開始

【配信ページはこちら】

あわせて読みたい

8月 1日(火) 19:00〜
舞台『刀剣乱舞』天伝 蒼空の兵 -大坂冬の陣-

【出演者・キャスト】
☆一期一振:本田礼生
☆鯰尾藤四郎:前嶋 曜
骨喰藤四郎:北川尚弥
宗三左文字:佐々木喜英
☆加州清光:松田 凌
☆太閤左文字:北乃颯希

真田信繁:鈴木裕樹
大野治長:姜 暢雄
豊臣秀頼:小松準弥
弥助:日南田顕久
阿形:安田桃太郎
吽形:杉山圭一
徳川家康:松村雄基

山姥切国広:荒牧慶彦

☆印:刀剣男士の初キャスト

【開催期間・会場情報】
【東京都 IHIステージアラウンド東京】2021年1月10日(日)~3月28日(日)

感想

科白劇の後の公演だからどのような仕様になるのかと思っていましたが、とーっても横長の舞台で役者も動けば背景映像も動くしなんなら舞台ごと動くというとんでもないステージでした!こういう舞台の事をステアラ(ステージアラウンド)というのですね。初めて知りました
最小限人数だった綺伝のあとは、動く舞台いっぱいの遡行軍と戦う刀剣男士!背景のセットもとても豪華で、石段を上り下りしたり、天守閣に登れたり、真田丸建築してみたり、何人の裏方さんがいれば実現可能なスケールの舞台なの?!と驚くこと間違いなし!!

動く舞台に合わせて走りながら遡行軍を倒し、一旦止まってプロジェクションマッピングよろしくスクリーンに映し出された遡行軍を横切りに、とどめに縦に一刀両断にするとパカーッとスクリーンが割れて奥に進んでいけるようになってる所なんかは見ていて爽快でした!

これだけ激しい舞台の中でもフェイスシールドをしながらの殺陣だと思うと、さぞ息苦しかっただろうに誰も言葉に詰まることなくお話を進めていらっしゃったのがすごい体力だなぁと感じました

感想(ネタバレ有)

物語としては、関ケ原の戦い終了後、大坂冬の陣の少し前。徳川家康軍と豊臣秀頼軍がおのおの戦支度をしている所に一期一振を始めとする刀剣男士達は出陣します
この時代は後に真田幸村の名前で知られる前の真田信繁が、豊臣方について蟄居(ちっきょ)先からかけつけ、真田丸という大坂冬の陣で要となる出城を急ピッチで築城している時期でもありました

徳川、豊臣、真田、それぞれの武将の元へ刀剣男士達は偵察に行き、今回の時間遡行軍の歴史修正の狙いを探っていくのですが・・・

今回何が驚いたってジョ伝で出てきた弥助が再登場した事です!そもそも歴史上の人物として弥助という人物がいたということすら、ジョ伝の後で調べて知ったぐらいだったのでこの時代で彼が何をしようとしているのか全く見当がつきませんでした
でもね、彼が出ていたジョ伝にはね、例のあの人がいるのでね・・・(遠い目)
死後も影響が強いなんて刀ステでは織田信長とこの人ぐらいでは?!

史実によると弥助という人が居たという記録は残っていても、彼の織田信長を失って以降の消息があまり残っていない様子なんですよね
歴史にいない間に彼がとる行動がどのようなものだったか、ジョ伝の彼を思うと納得してしまうお話でした

弥助が出るとパワーアイテムが必ず出るようになっているのかなとも思いました
ジョ伝で出てきたお馴染み九十九(つくも)刀
そして今作の『審神者の手
どこの!誰の!!どの本丸の!!!審神者の手なの?!?!?!?!
いきなりしわっしわの灰色じみた手を掲げられてとーーーーっっても戸惑いました!!!

こんな驚きはいらないの!

本来審神者でないものが審神者の力を使う、その代償は・・・

そして「どうやって」手に入れたか考え出すと今夜審神者怖くて寝られなくなっちゃうのでこの辺りで・・・

審神者の生み出す刀剣男士達は正規ルートで励起されたから、麗しい姿で顕現するのかなとこの物語であらためて思いました

歪んだ思考が生み出すものは歪んだ結末、そしてその成れの果ての行きつく先は・・・
悲しい程純粋な願いなので観ているこちらとしては弥助やその思想をともにしているもの達への共感が増す一方で辛かったな・・・
こんなに戦いにくい敵ばかりを刀剣男士達は相対しているのですね・・・

特に弥助は山姥切国広と戦う構図が強く、再戦している姿は悲しいながらも胸が熱くなりました

太閤左文字との邂逅もこの物語の大きなポイントでした
どうやらこの出陣は慈伝にて旅立っているはずのまんばちゃんがいたりと悲伝より前の時間軸のようでした
この太閤左文字はどこからやってきたのかも、今後の作品に響いてきそうだなと思います

私の本丸に太閤左文字はまだ顕現できていないので刀ステで初めてそのキャラクター性に触れたのですが、とっても明るく前向きで天真爛漫で無邪気な印象を持ちました(可愛い)
早く顕現したい・・・(ボソリ)
権現様と家康を慕っているところなんかおじいちゃんと孫に見えたもの(早く顕現し・・・)

この家康もまた想像より一味も二味もクセのあるお人柄

クソをもらすほど(!)生死に関わる滾る戦いを終始求めてる姿なんかは、よくイメージされる「腹の底を見せない狸おやじ」の印象がかけらもない
ファンキーモンキー家康(言いたかっただけ)
家康と加州のやりとりは必見です

この死生観についても織田信長が影響を及ぼしているかと思うと刀ステのラスボスなのではないかと邪推してしまう・・・影響力強すぎぃ!!!!

そして外せないのが一期一振と豊臣秀頼の関係
燃えて記憶がほとんどない一期の脳裏にずっとよぎる声、懐かしい大阪の街並み
豊臣秀頼は5歳で父親である秀吉を亡くし、父の記憶があいまい。一期は秀吉の事を覚えていたら自身の存在に葛藤する秀頼にどんなにか伝えてあげられただろうかと悩むのです
粟田口兄弟の長兄たる自負からか責任感の強く誠実な一期からしたらとても歯がゆいことだったでしょう
一幕目が終わるころに流した一期の一筋の涙で審神者の涙腺は大崩壊します・・・

個人的な見どころ
・太閤左文字劇場開幕(秀頼様も家康様も躍せながらのミュージカルあらすじ紹介斬新)
・加州がとっても加州(爪が割れた事を気にしたり、汗だくで可愛くないといじらしいことを言う一方で、刀の構え方が突きの形のようで雄々しく戦うギャップ!戦う時の声色かっこ良かった!)
・敵の刀を奪って一瞬二刀流になる骨喰(特殊な足場を使ってパルクールのようでした)
・異様に狭い所で戦う鯰尾(脇差の本領発揮!トリッキーで面白い殺陣)
・一期一振が刀を頭上に掲げて刀身を抜く所作(瞬きできないほど美しい)
・太閤左文字と楽しそうに会話する宗三左文字(あなたそんな顔で笑うのね・・・)
・手負いのまんばちゃんと加州の会話(刀ステ本丸に初期からいたもの同士の理解しあっている感じが良い)

なんにしてもステージアラウンドの殺陣はどこを切り取っても迫力満点!刀ステの殺陣は進化していくと聞いていましたが舞台ごと進化するとは驚きだ・・・!

真田信繫についてもたくさん語りたいことはあるのですが、これは次作の无伝にもつながりそうなので大坂夏の陣を楽しみに待とうかと思います

一体どう繋がるのか・・・

今回のタイトルである蒼空の兵(あおぞらのつわもの)
劇中でその意味がわかった時、つくづくこの舞台を見て良かったと思いました

8月 2日(水) 19:00〜
舞台『刀剣乱舞』无伝 夕紅の士 -大坂夏の陣-

このお祭りを一緒に楽しみましょう♪

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この記事を書いた人

田舎住まいオタク主婦。アニメ・映画・香水等好きなものを好きなだけ紹介
今はRABと刀剣乱舞が熱い。推し事楽しい♪

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